贈水烏越前判官大伴宿祢池主歌一首[并短歌] (Manyoshu 4189)
天離
夷等之在者
彼所此間毛
同許己呂曽
離家
等之乃經去者
宇都勢美波
物念之氣思
曽許由恵尓
情奈具左尓
霍公鳥 喧始音乎
橘
珠尓安倍貫
可頭良伎C
遊波之母
麻須良乎々 等毛奈倍立而
叔羅河
奈頭左比泝
平瀬尓波
左泥刺渡
早湍尓 水烏乎潜都追
月尓日尓
之可志安蘇婆祢
波之伎和我勢故
夷等之在者
彼所此間毛
同許己呂曽
離家
等之乃經去者
宇都勢美波
物念之氣思
曽許由恵尓
情奈具左尓
霍公鳥 喧始音乎
橘
珠尓安倍貫
可頭良伎C
遊波之母
麻須良乎々 等毛奈倍立而
叔羅河
奈頭左比泝
平瀬尓波
左泥刺渡
早湍尓 水烏乎潜都追
月尓日尓
之可志安蘇婆祢
波之伎和我勢故
Modern Japanese
天離る
鄙としあれば
そこここも
同じ心ぞ
家離り
年の経ゆけば
うつせみは
物思ひ繁し
そこゆゑに
心なぐさに
霍公鳥 鳴く初声を
橘の
玉にあへ貫き
かづらきて
遊ばむはしも
大夫を 伴なへ立てて
叔羅川
なづさひ上り
平瀬には
小網さし渡し
早き瀬に 鵜を潜けつつ
月に日に
しかし遊ばね
愛しき我が背子
鄙としあれば
そこここも
同じ心ぞ
家離り
年の経ゆけば
うつせみは
物思ひ繁し
そこゆゑに
心なぐさに
霍公鳥 鳴く初声を
橘の
玉にあへ貫き
かづらきて
遊ばむはしも
大夫を 伴なへ立てて
叔羅川
なづさひ上り
平瀬には
小網さし渡し
早き瀬に 鵜を潜けつつ
月に日に
しかし遊ばね
愛しき我が背子
Hiragana Pronounciation
あまざかる
ひなとしあれば
そこここも
おやじこころぞ
いへざかり
としのへゆけば
うつせみは
ものもひしげし
そこゆゑに
こころなぐさに
ほととぎす
なくはつこゑを
たちばなの
たまにあへぬき
かづらきて
あそばむはしも
ますらをを
ともなへたてて
しくらがは
なづさひのぼり
ひらせには
さでさしわたし
はやきせに
うをかづけつつ
つきにひに
しかしあそばね
はしきわがせこ
ひなとしあれば
そこここも
おやじこころぞ
いへざかり
としのへゆけば
うつせみは
ものもひしげし
そこゆゑに
こころなぐさに
ほととぎす
なくはつこゑを
たちばなの
たまにあへぬき
かづらきて
あそばむはしも
ますらをを
ともなへたてて
しくらがは
なづさひのぼり
ひらせには
さでさしわたし
はやきせに
うをかづけつつ
つきにひに
しかしあそばね
はしきわがせこ
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