登筑波嶺為の歌會日作歌一首[并短歌] (Manyoshu 1759)

鷲住
筑波乃山之
裳羽服津乃
其津乃上尓
率而
未通女<壮>士之
徃集
加賀布の歌尓
他妻尓
吾毛交牟
吾妻尓
他毛言問 此山乎
牛掃神之
従来
不禁行事叙
今日耳者 目串毛勿見
事毛咎莫
[の歌者東俗語曰賀我比]

Modern Japanese

鷲の住む
筑波の山の
裳羽服津の
その津の上に
率ひて
娘子壮士の
行き集ひ
かがふかがひに
人妻に
我も交らむ
我が妻に
人も言問へ この山を
うしはく神の
昔より
禁めぬわざぞ
今日のみは
めぐしもな見そ
事もとがむな
[の歌は、東の俗語に賀我比と曰ふ]

Hiragana Pronounciation

わしのすむ
つくはのやまの
もはきつの
そのつのうへに
あどもひて
をとめをとこの
ゆきつどひ
かがふかがひに
ひとづまに
われもまじらむ
わがつまに
ひともこととへ
このやまを
うしはくかみの
むかしより
いさめぬわざぞ
けふのみは
めぐしもなみそ
こともとがむな

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