筑前國守山上憶良敬和為熊凝述其志歌六首[并序] / 大伴君熊凝者 肥後國益城郡人也 年十八歳 以天平三年六月十七日為相撲使某國司官位姓名 (Manyoshu 886)
宇知比佐受
宮弊能保留等
多羅知斯夜
波々何手波奈例
常斯良奴
國乃意久迦袁
百重山
越弖須<疑>由伎
伊都斯可母
京師乎美武等
意母比都々
迦多良比遠礼騰
意乃何身志
伊多波斯計礼婆
玉桙乃
道乃久麻尾尓
久佐太袁利
志<婆>刀利志伎提
等許自母能
宇知<許>伊布志提
意母比都々
奈宜伎布勢良久
國尓阿良婆
父刀利美麻之
家尓阿良婆
母刀利美麻志
世間波
迦久乃尾奈良志
伊奴時母能
道尓布斯弖夜
伊能知周<疑>南
[一云
和何余須疑奈牟]
宮弊能保留等
多羅知斯夜
波々何手波奈例
常斯良奴
國乃意久迦袁
百重山
越弖須<疑>由伎
伊都斯可母
京師乎美武等
意母比都々
迦多良比遠礼騰
意乃何身志
伊多波斯計礼婆
玉桙乃
道乃久麻尾尓
久佐太袁利
志<婆>刀利志伎提
等許自母能
宇知<許>伊布志提
意母比都々
奈宜伎布勢良久
國尓阿良婆
父刀利美麻之
家尓阿良婆
母刀利美麻志
世間波
迦久乃尾奈良志
伊奴時母能
道尓布斯弖夜
伊能知周<疑>南
[一云
和何余須疑奈牟]
Modern Japanese
うちひさす
宮へ上ると
たらちしや
母が手離れ
常知らぬ
国の奥処を
百重山
越えて過ぎ行き
いつしかも
都を見むと
思ひつつ
語らひ居れど
おのが身し
労はしければ
玉桙の
道の隈廻に
草手折り
柴取り敷きて
床じもの
うち臥い伏して
思ひつつ
嘆き伏せらく
国にあらば
父とり見まし
家にあらば
母とり見まし
世間は
かくのみならし
犬じもの
道に伏してや
命過ぎなむ
[一云
我が世過ぎなむ]
宮へ上ると
たらちしや
母が手離れ
常知らぬ
国の奥処を
百重山
越えて過ぎ行き
いつしかも
都を見むと
思ひつつ
語らひ居れど
おのが身し
労はしければ
玉桙の
道の隈廻に
草手折り
柴取り敷きて
床じもの
うち臥い伏して
思ひつつ
嘆き伏せらく
国にあらば
父とり見まし
家にあらば
母とり見まし
世間は
かくのみならし
犬じもの
道に伏してや
命過ぎなむ
[一云
我が世過ぎなむ]
Hiragana Pronounciation
うちひさす
みやへのぼると
たらちしや
ははがてはなれ
つねしらぬ
くにのおくかを
ももへやま
こえてすぎゆき
いつしかも
みやこをみむと
おもひつつ
かたらひをれど
おのがみし
いたはしければ
たまほこの
みちのくまみに
くさたをり
しばとりしきて
とこじもの
うちこいふして
おもひつつ
なげきふせらく
くににあらば
ちちとりみまし
いへにあらば
ははとりみまし
よのなかは
かくのみならし
いぬじもの
みちにふしてや
いのちすぎなむ
[わがよすぎなむ]
みやへのぼると
たらちしや
ははがてはなれ
つねしらぬ
くにのおくかを
ももへやま
こえてすぎゆき
いつしかも
みやこをみむと
おもひつつ
かたらひをれど
おのがみし
いたはしければ
たまほこの
みちのくまみに
くさたをり
しばとりしきて
とこじもの
うちこいふして
おもひつつ
なげきふせらく
くににあらば
ちちとりみまし
いへにあらば
ははとりみまし
よのなかは
かくのみならし
いぬじもの
みちにふしてや
いのちすぎなむ
[わがよすぎなむ]
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